北海道・三陸沖後発地震注意情報について
日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震があった場合に、周辺で巨大地震が発生することへの注意を促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が、内閣府・気象庁から発表されることになりました。(令和4年12月16日から運用)
ポスター・チラシ「北海道・三陸沖後発地震注意情報(内閣府・気象庁作成)」(PDF:1,170.3KB)
注意情報の発表要件
北海道の根室沖から東北地方の三陸沖でM7.0以上の地震が発生した場合
注意情報の発表方法
M7.0以上の地震発生から概ね2時間以内に、地震の規模(マグニチュード)を精査し、M7.0以上の場合、気象庁及び内閣府の合同記者会見により発表される。
呼びかけの内容
日本海溝・千島海溝地震防災対策推進地域の沿岸の住民に、地震発生後、特に1週間程度、すぐに避難できるよう下記の準備を呼びかける。
- 北海道・三陸沖で発生する地震の津波浸水図を再確認する
- 安全な避難場所・避難経路等を再確認する
- 家族との連絡手段・集合場所を再確認する
- 非常持出品(食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ等)を、就寝時でもすぐに持ち出せるように準備する(女性、妊産婦、乳幼児や要配慮者において必要な物品も準備する)
- 緊急情報を取得する携帯電話・個別受信機の音量を平時よりも上げておく
- 水や食料の備蓄を確認する
- 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリー等を確認する
本県の対象地域(14市町村)
銚子市、館山市、旭市、勝浦市、匝瑳市、山武市、いすみ市、大網白里市、九十九里町、横芝光町、一宮町、長生村、白子町、御宿町
(国の被害想定で、3m以上の津波が想定されている地域)
参考
担当課:総務課