麻しん(はしか)の流行にご注意ください!
麻しんの流行にご注意ください!
沖縄県内で麻しん(はしか)の患者が発生して以来、県内でも麻しんの患者の
発生が報告されています。
発熱や発疹などの麻しん(はしか)のような症状がある場合は、早めに病院を
受診しましょう。
病院を受診する場合は、電話で事前に医療機関に症状を伝え、受診方法等を相談のうえ、
受診してください。
【麻しん(はしか)とは】
麻しんウイルスの感染によって起こる感染症です。感染力が強く、予防接種
を受けていないと多くの方がかかり、流行する可能性があります。
感染すると、約10日後に発熱、せき、鼻水などから始まり、いったん解熱
するかにみえて、再び高熱と発疹がでます。
気管支炎や肺炎、中耳炎を合併しやすく、脳炎を発症することもあります。
【予防接種を受けましょう】
麻しん(はしか) の予防は、予防接種が有効です。
予防接種法に基づく定期予防接種の対象の方は、麻しん風しん混合ワクチン
(MR)を公費で接種できます。未接種の方は、早めに予防接種をうけましょう。
予防接種をうけたかどうかについては、母子健康手帳を確認してください。
麻しん風しん混合(MR)定期接種対象者
第1期:生後12月~24月未満(生後1歳~2歳未満)
第2期:小学校就学前の1年間(年長児)
また、定期予防接種の対象でない方も、過去に麻しん(はしか)の既往がなく、
麻しんワクチンを接種していない場合は、かかりつけ医と相談して予防接種を受けましょう。
担当課:保健福祉課