食中毒注意報の発令について

令和6年6月1日から9月30日までの間、千葉県食中毒警報等発令要領に基づき、次のとおり「食中毒注意報」が発令されています

 

《発令期間》令和6年6月1日~9月30日

 千葉県HP「食中毒注意報の発令(令和6年度)」(外部リンク)

 

食中毒の防止について

気温や湿度が高くなるこの時期は、細菌の活動が活発になり、細菌を原因とする食中毒が発生しやすくなります。

特に、生の魚介類を原因食品とする腸炎ビブリオによる食中毒や、肉の生食や加熱不足によるカンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157等の食中毒に注意が必要です。

最近は、アニサキスによる食中毒も増加傾向にあります。

食中毒予防の三原則は「細菌を付けない・細菌を増やさない・細菌をやっつける」です。

次のことに注意して、食中毒を防ぎましょう。


★細菌を付けないこと

  • 調理する前、食事の前には、必ず手を洗いましょう。
  • 生肉には食中毒の原因菌が付いていることがあります。焼肉をするときは、生肉を扱う箸と、食べる箸を使い分けましょう。

★細菌を増やさないこと

  • 冷蔵庫は10℃以下に、冷凍庫は-15℃以下に保つよう温度の管理をしましょう。
  • 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置するのは避けましょう。

★細菌をやっつけること

  • 肉や魚など加熱する食品は、中心部まで十分に加熱しましょう。(75℃、1分以上)
  • 肉や魚など生ものを扱った調理器具類は、その都度、熱湯などで消毒しましょう。

 

 

担当課:保健福祉課