御宿町『地域色パレット12色』が完成しました

 御宿町「地域色パレット」とは、御宿町ならではの地域資源から抽出した12色に名前を付けたものです。
 御宿町民や御宿小、布施小、御宿中など町の活性化に興味を持つ10〜80代までの多くの方々からのアンケートや複数回のワークショップより創られました。
御宿町らしさを表現する場面でのプロモーションなどに活用して、町のブランディングや活性化のツールとしてご使用ください。

【御宿地域色の解説】

 色は、色み・明るさ・鮮やかさを持っています。これらは色相・明度・彩度と呼ばれ、この3属性を記号と数値により表示したものがマンセル記号(色相H明度V/彩度C)です。下記、地域色パレットの12色の紹介には、デジタルで色を指定する際に使用するカラーコード(HEX・RGB)と印刷物で使用する(マンセル値・CMYK)も合わせて記載しています。地域色パレットは、景色、文化、伝統、暮らし...などから得られるさまざまな要素によって出来上がりました。そのため、色と色名の背景となる御宿町の観光資源については、イメージしやすいよう、画像※とともにご紹介しています。
※掲載画像は観光資源をイメージしやすいように参考として掲載しています。
 
12色の紹介
 
画像提供元snsリンク
小川いずみ:https://www.instagram.com/komaii_op/
おんじゅくの暮らし:https://www.instagram.com/onjuku_no_kurashi/
東南風の製造場:https://www.instagram.com/inasanoseizoba/
 
 地域色パレットの12色を活用する配色事例7パターンをご紹介します。
 下記リンクよりご覧いただけます。
 
 ②配色事例7パターン
 
 また地域色パレットの12色がどのようなプロセスで選ばれ、色名が付けられたのか、下記リンクから「地域色パレットができるまで」をご確認いただけます。
 
 ③地域色パレットができるまで
 
 今回、御宿町らしい色の情報収集から色の選択、色名の決定に至るまで、大変多くの方々にご協力をいただきました。ありがとうございました。アンケート収集やワークショップを開催する中で、感じたことがあります。それは、「これからの御宿町」を考え、動いていくことに対する沢山の愛のある眼差しでした。御宿町は、住民やご縁のある方々に愛され、誇り在る町なのだと改めて気づかされました。地域色パレットとともに、その大切なものが地域に残され、引き継がれていきますよう願っております。
 
【企画/運営】地域色研究会
東京都立大学 都市環境学部観光科学科 特任准教授 平田徳恵
千葉県建築士会夷隅支部 ISUMIエコミュージアム推進部会 堀口智子
『東南風の製造場』(御宿町地域おこし協力隊(~R7.2)) 髙梨美佳

 

担当課:産業観光課